予防接種・各種検診|田中内科クリニック|吹田市古江台の内科・消化器内科・肝臓内科・小児科

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予防接種・各種検診

予防接種・各種検診|田中内科クリニック|吹田市古江台の内科・消化器内科・肝臓内科・小児科

予防接種

各種予防接種を行っております。

◎接種可能なワクチン

定期接種:

・麻疹・風疹ワクチン

・日本脳炎ワクチン

1期の接種の場合は、短期的に2回の接種が必要となります。1期追加接種においても、供給状態が不安定であった時期の影響で、延長しての公費接種が認められていることも多い為、保険センターにも公費での接種が可能か確認をしていただければと思います。お問い合わせいただいた場合は、どの接種時期のものかも確認させていただきますので、気軽にお問い合わせください。

※1期(1~3回目接種)は、生後6か月から生後90か月に至るまでが対象。
 2期(4回目接種)は、9歳以上13歳未満が対象。

2種混合(DT)ワクチン:ジフテリア・破傷風 2期

 11歳以上13歳未満:小学6年生7月ごろ発送予定(吹田市)

子宮頸癌予防ワクチン(HPVワクチン)NEW

 サーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)、シルガード9( 9価)

    R5年4月1日よりシルガード9が公費接種で開始となりました。これまで既にサーバリックス・ガーダシルで投与している方は3回接種まで、原則同薬剤での継続投与となります。

シルガード9は初回接種時に15歳未満の方は2回接種(初回投与から半年開けて2回目接種)、15歳以上の方は3回接種(初回から2ヶ月で2回目、初回から6ヶ月で3回目接種)になります。

高齢者肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)、プレベナー13(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン

公費接種はニューモバックスのみで1回のみです。5年空けて追加接種は可能となりますが、任意接種です。

 

任意接種:

・流行性耳下腺炎(おたふく風邪)ワクチン

・新型コロナウイルスワクチン(ファイザー製)

当院では1、2回目のワクチン接種については、R3(2021)年10月23日を1回目とする接種にて終了となります。

今後第3回目の接種が2022年2月以降に、高齢者より接種開始となる方向性もあり、その際には追って情報を掲載いたします。予約方法等についても、案内するようにいたします。

インフルエンザワクチン 

R5年度も10月以降での接種を予定いたします。開始時期に合わせて再度案内させて頂きます。

尚、ワクチンの予約方法や価格については、毎年変更となる可能性があることをご了承ください。

B型肝炎(追加接種)

抗体価低下した場合に追加接種となります。3回接種に6ヶ月必要となりますので、接種完了までに期間に余裕を持ってお問い合わせください。

当院へは、医学・薬学系大学の実習前等でのB型肝炎抗体チェックで、陰性や抗体価の低下を指摘された方の問い合わせが多くあります。実習開始前に接種を終える必要がある場合は、標準として6ヶ月の間で3回接種が必要となりますので、接種開始日や接種終了時期の相談を気軽にしていただければと思います。

帯状疱疹ワクチン(水痘ワクチン、シングリックス)

日本では、80歳までに約1/3の方が帯状疱疹を経験すると推定されています*。それに対して50歳以上の方を対象としたワクチンがあります。水ぼうそうにかかったことのある人は、すでに水痘・帯状疱疹に対しての免疫を獲得していますが、年齢と共に弱まってしまう為改めてワクチン接種を行い、免疫を強化し帯状疱疹を予防します。*Shiraki K et al. Open Forum Infect Dis. 2017;4(1)

完全に予防できるわけではありませんが、たとえ発症しても症状が軽く済むという報告があります。水痘にかかったことのない人は、体内に水痘ワクチンが潜伏することがないので、帯状疱疹予防のためのワクチン接種が必要ありません。

水痘ワクチン:乾燥弱毒生ワクチン:2016年より帯状疱疹の予防目的のワクチンとして使用可能となりました。

乾燥組換え帯状疱疹ワクチ(シングリックス):不活化ワクチン:2ヶ月間隔で2回接種が標準投与となります。2回の接種により50歳以上の予防効果97.2%, 70歳以上で89.8%です。神経痛の減弱についても高い効果が認められています。

ワクチンはお電話頂いてから準備させて頂きます。通常1週間以内で入荷し接種可能ですが、入荷しましたら、こちらから日時を連絡させて頂きますので一度お問い合わせください。

今後、年齢を広げた際や変更の場合には御案内させて頂きます。

 

◎予防接種を受けられない方、注意が必要な方

  • 発熱(37.5℃以上)ある方
  • 重篤な急性疾患を引き起こしている方
  • ワクチンに含まれる成分(卵や抗生物質、安定剤など)のアレルギーがある方
  • 風疹、麻疹の予防接種を受ける予定で妊娠している方
  • 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気などで治療を受けている方
  • 未熟児で生まれ、発育状態の悪い方
  • 予防接種後2日以内に発熱や発疹、蕁麻疹などアレルギー症状がみられた方
  • 今までにけいれんを起こしたことがある方
  • 過去に免疫不全の診断がなされている方、また近親者に先天性免疫不全の方がいる方

各種検診

特定健診事業

30歳代健康診査(30-39歳対象),

特定健診 ( 40-74歳対象 )

後期高齢者医療健康診査(吹田市健康長寿健診:75歳以上対象)

を行っております。

 

がん検診

内視鏡を用いた胃がん検診 ,

肺がん検診 ,

大腸癌検診 ,

前立腺がん検診, 

を行っております。

ペプシノゲン胃検診はR2年3月をもって終了となっているため、50歳以上の方は胃がん検診を受診してください。

 

その他大人の検診

骨粗鬆症検診,

結核検診

B型C型肝炎ウイルス検診

 

小児の健康診断・発達診断について

当院では、乳幼児検診・就学時の検診や発達診断等は行っておりません。

がん検診

胃がん検診

吹田市ではR2年1月より内視鏡での胃がん検診が開始となっており、当院でもR3年9月7日より胃がん検診を開始いたしました。

検診前に検査や前段階の準備の説明もありますので、一度受診の上流れ等説明し、検査の日程を決めさせて頂きます。

対象者 : 満50歳以上で、受診年の誕生日で偶数年齢になる方

⚠︎ 胃部エックス線検査か胃内視鏡検査か、どちらかを受診(同一年に両方の検査を受診することはできまん)。

また、胃内視鏡検査を受診した場合、翌年の胃がん検診(胃部エックス線検査)は受診できません。

⚠︎ 対象年齢時に胃内視鏡検査が未受診であったとしても、受診を翌年に持ち越すことはできません。

検査方法: 経鼻内視鏡検査(鼻からの内視鏡検査)もしくは経口内視鏡検査(口からの内視鏡検査) 

⚠︎ のど・鼻腔への局所麻酔薬以外の痛み止めや鎮静薬等の薬剤は使用しません。検診では眠った状態での検査はできません)
検診料:2000円
※検査中に検診医の判断で組織生検(組織の一部をとって、顕微鏡での精査を行うこと)を行うことがあります。
※ この場合の組織検査は保険診療で行いますので、検診当日は、保険証か医療受給者証等をお持ちください。
下記の方は胃がん検診(内視鏡検診)を受けることができません
  • 抗血栓薬を内服中の方※1
  • 消化性潰瘍などの胃疾患で通院中の方
  • ピロリ菌除菌中の方※2
  • 自覚症状のある方
  • 手術で胃を全て摘出した方※3
  • 歯科治療などで用いる局所麻酔薬で問題が起きたことのある方
  • 妊娠中または妊娠の可能性がある方

※1:疾患等で常用している薬剤がある場合は、必ず検診医に申し出てください。

※2:ピロリ菌除菌後は受診可能です。

※3:部分摘出の場合は通院を終了し、自覚症状がない場合は受診可能です。

以下に該当される方は、検診料が免除になります。

① 65歳以上の方

②64歳以下で吹田市国民健康保険に加入の方。

検診料(自己負担金)の助成証明書を事前に吹田市役所国民健康保健課へ申請してください(TEL  06-6384-1239)

③上記以外で生活保護世帯・市民税非課税世帯の方

検診料(自己負担金)免除証明書を発行しております。検診を受ける2週間前までに保健センターへ申請してください

 

大腸がん検診

対象者:満40歳以上の吹田市民(誕生月とその翌月の受診を推奨しています)

検診内容:問診・便潜血反応検査(2回採取)

検診料: 300円

以下に該当される方は、検診料が免除になります。

① 65歳以上の方

②64歳以下で吹田市国民健康保険に加入の方。

検診料(自己負担金)の助成証明書を事前に吹田市役所国民健康保健課へ申請してください(TEL  06-6384-1239)

③上記以外で生活保護世帯・市民税非課税世帯の方

検診料(自己負担金)免除証明書を発行しております。検診を受ける2週間前までに保健センターへ申請してください

 

肺がん検診

対象者:満40歳以上の吹田市民(誕生月とその翌月の受診を推奨しています)

⚠︎血痰のある方は肺がん検診の対象外となります、速やかに受診してください

⚠︎65歳以上の方は肺がん検診か結核検診のいずれかを選んで受診してください。両方を受診することはできません

検診内容:・問診

・胸部エックス線撮影(直接撮影法):撮影された画像を2人の医師が読影します

・喀痰検査(満50歳以上で喫煙指数が600以上の方のみ対象) ※ 喫煙指数:1日の喫煙本数×喫煙年数

検診料: 400円(喀痰検査が必要な場合は別途500円)

以下に該当される方は、検診料が免除になります。

① 65歳以上の方

②64歳以下で吹田市国民健康保険に加入の方。

検診料(自己負担金)の助成証明書を事前に吹田市役所国民健康保健課へ申請してください(TEL  06-6384-1239)

③上記以外で生活保護世帯・市民税非課税世帯の方

検診料(自己負担金)免除証明書を発行しております。検診を受ける2週間前までに保健センターへ申請してください

 

前立腺がん検診

対象者:今年の誕生日で50歳以上になる吹田市民の男性(誕生月とその翌月の受診を推奨しています)

⚠︎ 現在、前立腺の病気で通院中や治療中の方、1年以内に吹田市前立腺がん検診以外でPSA検査を実施した方は検診の対象外です。

検診内容:問診・採血(PSA検査)

検診料: 700円

以下に該当される方は、検診料が免除になります。

① 65歳以上の方

②64歳以下で吹田市国民健康保険に加入の方。

検診料(自己負担金)の助成証明書を事前に吹田市役所国民健康保健課へ申請してください(TEL  06-6384-1239)

③上記以外で生活保護世帯・市民税非課税世帯の方

検診料(自己負担金)免除証明書を発行しております。検診を受ける2週間前までに保健センターへ申請してください

30歳代健康診査, 特定健診, 吹田市健康長寿健康診査

30歳代健康診査

対象 : 満30-39歳の人

診査内容 : 身体測定(身長・体重・腹囲)、血圧測定、尿検査、血液検査など

診査料 : 無料

受診方法 : 医療機関に直接受診ください(誕生月またはその翌月に受診してください)。1年度(4月〜翌年3月末)に1回の受診が可能です

 

特定健診

対象 : 国民健康保険に加入している40~74歳の方

年1回の健康診査が実施されます。

受診方法 :    

1)吹田市国民健康保険の加入者

 吹田市国保健康診査を受診してください。

)会社の健康保険組合などの加入者・被扶養者

各医療保険者(健康保険組合・協会けんぽ・共済組合・その他の国民健康保険組合)が実施する特定健診を受診してください。

この健診は、自覚症状がなく進行する「生活習慣病」を早い段階から予防するために、メタボリックシンドロームを見つける検査が中心です。

健診結果でリスクが高い方には、特定保健指導が実施されます。

健診結果に応じて、引き続き生活指導や内服管理等の必要性も判断させて頂き、治療も継続して当院では可能です。他院で受けた健診結果でも気軽にご相談ください。

 

吹田市健康長寿健康診査

対象 : 75歳以上の方

受診日時点で大阪府後期高齢者医療広域連合の被保険者である方
※ただし、以下に該当する方は後期高齢者医療健康診査の対象外となります。
・病院又は診療所に6ヶ月以上継続して入院中の方
・特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、養護老人ホーム、障害者支援施設などの施設に入所または入居している方
※退院・退所したなど事情変更があった場合は、受診券を発行いたしますので広域連合または市区町村担当窓口(後期高齢者医療担当)へお申し出ください。
・同一年度内に人間ドックまたは特定健康診査等の健診を受診している方

受診期間 : 受診券を受け取られたとき~当該年度の3月31日(年度中1回)

健康診査を受ける際は、事前に実施医療機関に問い合わせの上、受診時には被保険者証と受診券(広域連合から直接送付)を持参してください。前日夜からの絶食が血糖等の精査に必要になります。

健診項目 :

  • 質問票
  • 身体計測(身長、体重、BMI)
  • 理学的検査(身体診察)
  • 血圧測定
  • 尿検査(尿糖、尿蛋白)
  • 血液検査
  • 肝機能検査(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γーGTP))
  • 脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDL(Non-HDL)コレステロール)
  • 血糖検査(血糖値、ヘモグロビンA1c)
  • 腎機能検査(血清クレアチニン、eGFR、血清尿酸)

その他大人の検診

骨粗鬆症検診

対象:満20歳以上70歳以下の方で、今年の誕生日で年齢の1けた目の数字が0か5の人(例:20歳・25歳・30歳...・65歳・70歳)

検査方法:

骨量測定検査:当院ではレントゲン画像から測定する方法の一種で、主に左手のレントゲン画像を解析する方法を用いています

検査料:1000円

受診方法:

・医療機関で直接受診してください。 (誕生月またはその翌月に受診してください。)

・5年に1回の受診です。

 

結核検診

対象:65歳以上の方

同一年(1月から12月)に、結核検診と肺がん検診の両方を受診することはできません。

いずれか一方を選択して受診してください。

検診方法: 胸部エックス線検査

検診費用:無料

実施方法:

・医療機関で直接受診してください。 (誕生月またはその翌月に受診してください。)

・1年(1月から12月)に1回の受診です。

 

B型C型肝炎ウイルス検診

対象:  

満20歳以上の人で、これまでにB型・C型ウイルス検査を受けたことがない人

令和2年4月から対象をが40歳から満20歳に変更となりました。

検診方法:血液検査

検診費用:無料

受診方法: 市内の協力医療機関で直接受診してください。